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秋田県立博物館

Akita Prefectural Museum


「菅江真澄センター」企画コーナー展


真澄地誌の諸相

7月7日(土) ~ 8月26日(日)

 菅江真澄は秋田に定住するようになってからの後年、旅の集大成として地誌編纂に取り組みました。それまでの著作であった日記形式から地誌形式への転換はスムーズに行われたわけではなく、真澄と言えども試行錯誤を繰り返したことが、現存する資料から読み取ることができます。
 真澄の地誌は、全国的な地誌編纂の流れの中に位置づけることができます。真澄は当初、秋田六郡の地誌編纂の計画を立てました。しかし、実際に完成したのは平鹿郡全十四巻だけで、次に取り組んだ仙北郡の地誌の完成間近に真澄は亡くなってしまいました。
 展示では、真澄の地誌編纂の計画から編纂までの全体像を紹介するとともに、地誌の草稿、地誌に関わる文書や文献を紹介するなど、真澄による地誌編纂の有様の一端を紹介します。

展示風景


真澄と秋田の国学者

10月20日(土) ~ 12月2日(日)
 真澄が交流した人たちの中には、国学を学ぶ人たちがいました。国学とは、本来、我が国に関するすべての学問を指し、外国の起源を持つ蘭学や漢学に対する言葉です。また、国学は古学(いにしえまなび)とも呼ばれるように、古い文献に基づいた実証性と和歌などの実作を大きな特徴とする学問です。国学者との交流の中で、真澄自身の著作も実証的な深みを増していきました。本展では、真澄と交流のあった秋田の国学者について、真澄との関わりを含めて紹介します。

展示風景


伝説伝承そぞろ歩き

2月9日(土) ~ 3月24日(日)
 菅江真澄は、日記や地誌、随筆といった著作にたくさんの伝説を記録しています。真澄が伝説を書き留めたのは、その中から歴史的事実を読み取り、伝説にその土地の地名由来や特徴を見いだすためだったと考えられます。本展では伝説が息づく秋田の良さを認識していただくため、秋田県を県北・県中央・県南のブロックに分けて、真澄が書き残した伝説を紹介しています。 

展示風景


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