秋田県立博物館

Akita Prefectural Museum  


ふるさとまつり広場



       
夏のまつり~七夕絵どうろう~ 
                                     6月11日(金)~8月22日(日)
絵どうろう 青楼美人合
 七夕絵どうろうは今から300年ほど前、佐竹南家義安に輿入れした京都鷹司家の姫が、京都を懐かしがって屋敷内に七夕の短冊や灯籠などを飾ったことがはじまりといわれています。この行事は、かつては旧暦の7月6日から7日に行われていましたが、年中行事などが新暦で行われるようになってから、ひと月おくれの8月に変わりました。現在では8月5日から7日の3日間行われています(今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止になりました)。
 湯沢の絵どうろうは美人画を題材としものが良く知られていますが、昔話の題材や七福神などのめでたい絵柄も好んで描かれました。趣向をこらした絵灯籠や七夕飾りをつけた笹飾りは7日の夜まで通りを飾り、その後は物干し竿や、畑の「すずめぼい(雀除け)」などに再利用されました。
 絵どうろう(青楼美人合)  
絵どうろう 展示風景  絵どうろう 展示風景
展示風景 展示風景
   
   
新緑の季節~子どもの成長を願う天神人形~ 
                                      4月23日(金)~5月25日(火)
天神人形 八橋人形  男の子が生まれると天神人形を買って、初節句を祝う風習が各地で伝えられています。県内でも男の子のいる家では4月頃から土人形や押し絵の天神人形を飾る習慣がありました。
 この習慣は、天神をまつり敬う信仰のあらわれです。天神とはもともと雨を降らせたり、雷を鳴らしたりする天の神のことをさし、農業の神としてまつられていましたが、平安時代のなかば(十世紀ごろ)にいわれない罪をきせられて亡くなり、「学問の神様」とたたえられた菅原道真という人物のことをさすようになりました。
 秋田市内では親しみをこめて「オデンツアン」とも呼ばれています。天神人形は本来、秋田市八橋にある菅原神社の例祭である、4月24日から25日に飾られていましたが、男の子の成長を願うものでもあり、端午の節句の頃まで飾る家庭も多く見られました。
 天神人形(八橋人形)  
木像天神人形  
 木像天神人形  牛乗り天神
 
   
   
   
   
 
   
   


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