秋田県立博物館

Akita Prefectural Museum  



調査研究

 博物館において調査研究活動は、博物館における諸活動の根幹となるもので、博物館機能の主要なものです。当館では8部門からなる「部門研究の推進」と、「共同研究、地域研究、博物館学的研究の推進」の2つをテーマとして調査研究活動を行っています。特にこの20年間充分な成果を上げることのできなかった地域研究を、男鹿・南秋地域をフィールドに平成24年度から26年度までの三年間行うこととしました。 部門研究は展示活動や教育普及活動をはじめとして、研究報告などでもその成果を皆さんにご紹介しています。地域研究はその研究成果を平成26年度に地域展として皆さんにご覧いただく予定です。また、研究報告でも随時研究成果を報告していく予定です。以下は秋田県立博物館における調査研究テーマですが、部門研究と地域研究は各部門ごとに、博物館学的研究と共同研究につきましてはテーマのみを記しています。


部門研究テーマ(平成28年度)


考古 秋田県域北部における古代集落の構造的検討
先史時代石材資源開発の研究
縄文時代の磨製石斧に関する研究
歴史 館蔵歴史資料の整理と目録化
守屋家資料の研究
御用聞町人河村家の研究
民俗 昭和30年代後半の生活改善運動についての調査
秋田県内の妖怪記録の収集と分類・整理
生物 秋田県に生息する希少動物の生態調査
秋田県産カザリバガ科の標本収集とリスト作成
植物を中心とする天然染料・顔料について
地質 寒風山の風穴調査
秋田県の温泉と地質
工芸 秋田県内におけるケラの製作技術
秋田県内における編組品の調査研究
先覚 子どもに伝えたい秋田の先人
真澄 『伊頭園茶話』と菅江真澄遊覧記


共同研究、博物館学的研究テーマ


考古・歴史 久保田城下の生活誌
県立大・生物 川口渓谷周辺の土壌重金属と植生の関係
博物館学的研究 学校での学習とリンクする博物館の展示と活動



資料


北は北海道から南は長崎県まで、日本海沿岸道府県の水産研究機関が共同で各道府県海域の魚類に関する文献を収集・整理した目録が完成しました。道府県海域ごとの魚類目録が分かりやすく表示されています。下のリンクからダウンロードして御利用ください。

  日本海産魚類目録 (Excel ファイル 130KB)



田口召平氏の箕製作技術
 秋田県内では秋田市太平地区と仙北市角館町雲然地区で箕作りが行われており、この2地区の箕作り技術は平成21年、重要無形民俗文化財にも指定されています。
 ここでは秋田市太平地区在住の田口召平氏の箕作りの製作工程を紹介します。田口氏はオエダラ箕製作技術保存会の会長で、自身も60年余りにわたって箕作りに従事していらっしゃいます。
 平成27年3月14日に行われた調査研究報告会で配布した資料に誤りがありましたので、訂正加筆したものを掲載いたしました。

  箕作り行程資料(PDFファイル)