展示概要
博物館では開館以来、収蔵品の収集を続けており、収蔵品の総数は19万点を超えています。
今回は臨海鉄道資料と戦時資料を中心に、近年県博コレクションに仲間入りした品々を紹介します。
展示期間
2022年11月26日(土曜日)から2023年4月2日(日曜日)まで
開館時間
9時30分から16時まで
4月からは閉館時間が16時30分となります。
休館日
毎週月曜日
ただし休日と重なったときはその次の平日
観覧料金
無料
主な展示資料
総資料点数(概数) 約250点
- 秋田臨海鉄道ヘッドマーク「惜別」
- 秋田臨海鉄道社章プレート
- DD56形ディーゼル機関車1号機車番プレート
- 応召袋
- 軍隊手帳
- 軍服
- 季吟・桂葉両吟百韻(県指定文化財)
展示構成
- 無病息災を祈る 鍾馗図幟(しょうきずのぼり)
- いま平和を想う 戦時資料
- 日中戦争の資料
- 軍人携行書
- 戦争と貯金
- 樺太引き揚げ資料
- プロレタリア文学 今野賢三創作ノート
- 北方教育社の同人 田村修二草稿集
- 工事現場から見つかった化石 ナウマンゾウの骨
- 藩主が村にやってくる 小泉村文書
- 大地に刻んだ歴史 耕地整理図面
- 理紀之助の仕事の跡 金足村適産調全図
- 昔の人はどんな本が好き? 今林家資料
- 価値が暴落した 秋田藩の預札(あずかりふだ)
- 平田銕胤の手紙も… 熊野神社資料
- 秘湯の古文書 砂子沢出湯証文 ほか
- 秋田市及牛島町之図
- 江戸から明治へ 三つの家のファミリー・ヒストリー
- 秋田藩士の文書 菅生家資料
- 御用聞町人 升屋家資料
- 秋田の鉱山資料 小林家資料
- 昇竜図 本荘藩の御用絵師牧野永昌の作
- 甲冑 鵜川村(現三種町)の肝煎児玉家の伝来品
- ありがとう さようなら 秋田臨海鉄道資料
1971年(昭和46年)から2021年(令和3年)まで秋田市の臨海工業地区で貨物輸送を行なった秋田臨海鉄道の閉業にともない、列車の部品や運行用具などが秋田臨海鉄道株式会社から寄贈されました。今回が初展示となります。 - 大坂の陣はじまる 秋田藩家老の書状
- 県指定文化財 季吟・桂葉両吟百韻(きぎんけいようりょうぎんひゃくいん)
江戸初期の有名な俳人北村季吟と、秋田俳諧の祖ともいわれる大光院桂葉が交互に百句を連ねたものです。秋田俳諧史上貴重な資料です。