展示概要
多田等観(秋田市出身)は、チベットへ渡り、ダライ・ラマ13世の下で10年間チベット仏教を学びました。その後、多くのチベット文献とともに帰国し、東北大学や東京大学で講師を務め、晩年は東洋文庫チベット学研究センターで研究に従事した人物です。
展示では、等観の幼なじみであった小林周三氏のご子孫から令和4年に寄贈していただいた、等観自筆の色紙を中心に紹介しています。周三氏は生前、等観に揮毫してもらったそれらの資料をとても大事にされていました。
展示期間
2023年3月1日(水曜日)から2023年4月30日(日曜日)まで