象潟勝景並塩越町絵図 きさかたしょうけいならびにしおこしまちえず

受入番号
歴コ66
資料名
象潟勝景並塩越町絵図(きさかたしょうけいならびにしおこしまちえず)
展示の有無
法量
縦 56.5cm 横 97.2cm
数量
1舗
差出・作成
作者不詳
年代
江戸時代
材質・技法・形状
紙本着色
関係地
にかほ市
資料解説
江戸時代に俳人の松尾芭蕉も訪ねた象潟(にかほ市)は、松島(宮城県)とならび称される景色の大変優れた土地でした。絵図を見ると、後方には人々の信仰の対象となっていた鳥海山、手前には港町として栄えた塩越の町、中央には点々と島が浮かぶ象潟の光景が描かれています。その後、文化元年(1804)に起こった大地震によって、象潟は土地が隆起して陸地となってしまいました。