- 受入番号
- 歴コ18
- 資料名
- 出羽国秋田領横手城絵図(でわのくにあきたりょうよこてじょうえず)
- 展示の有無
- 無
- 法量
- 本紙 縦 108.0cm 横 84.0cm
- 数量
- 1舗
- コレクション名
- 守屋家資料
- 差出・作成
- 作者不詳
- 年代
- 文政4年(1821)
- 材質・技法・形状
- 紙本着色
- 関係地
- 横手市
- 資料解説
-
横手城は横手川沿岸の丘陵上に築かれた山城で、城下から本丸までの高さは46メートルほどあります。戦国時代に小野寺(おのでら)氏が居城としていましたが、江戸時代になると大館城とともに秋田藩の支城となりました。横手城の城代は、伊達氏、須田氏を経て、寛文12年(1672)に佐竹氏一門の戸村(とむら)氏が就任し、幕末に至ります。横手城も戊辰戦争(1868~69)の戦場となったため建物は一切現存せず、現在は天守を模した鉄筋コンクリート製の展望台が二の丸に建てられています。
この絵図は、文政4年(1821)に幕府の国目付(くにめつけ)が秋田へ下向した際に作成・提出されたものの控です。