- 受入番号
- 歴コ18
- 資料名
- 出羽秋田城下絵図(でわあきたじょうかえず)
- 展示の有無
- 無
- 法量
- 本紙 縦 67.0cm 横 76.0cm
- 数量
- 1舗
- コレクション名
- 守屋家資料
- 差出・作成
- 作者不詳
- 年代
- 文政13年(1830)
- 材質・技法・形状
- 紙本着色
- 関係地
- 秋田市
- 資料解説
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上部を東の方角とする向きで描かれた、久保田城下町の絵図です。城下を南北に流れる仁別川(にべつがわ:現在の旭川)をはさみ、「侍屋敷」と「町屋」の立地が概ね分かれていたことが読み取れます。
秋田藩はこの時、城下に新しい橋(三丁目橋)を架けることと、そのために川沿いの土塁を一部切り崩すことを幕府へ願い出ています。この絵図には、新橋を架ける位置と川幅、切り崩す土塁の高さや幅などが図示されています。