後三年合戦絵巻・模本

上巻 源義家、雁の列の乱れに伏兵を察知する

上巻 源義家、雁の列の乱れに伏兵を察知する

上巻 源義光、兄義家の陣に参上する

上巻 源義光、兄義家の陣に参上する

上巻 右目を矢で射られた鎌倉権五郎

上巻 右目を矢で射られた鎌倉権五郎

中巻 金沢柵の攻防

中巻 金沢柵の攻防

下巻 落城し炎に包まれる金沢柵

下巻 落城し炎に包まれる金沢柵

下巻 愛馬を処分する清原家衡

下巻 愛馬を処分する清原家衡

上巻 源義家、雁の列の乱れに伏兵を察知する

上巻 源義家、雁の列の乱れに伏兵を察知する

上巻 源義光、兄義家の陣に参上する

上巻 源義光、兄義家の陣に参上する

上巻 右目を矢で射られた鎌倉権五郎

上巻 右目を矢で射られた鎌倉権五郎

中巻 金沢柵の攻防

中巻 金沢柵の攻防

下巻 落城し炎に包まれる金沢柵

下巻 落城し炎に包まれる金沢柵

下巻 愛馬を処分する清原家衡

下巻 愛馬を処分する清原家衡

資料名
後三年合戦絵巻・模本
展示の有無
法量
縦41.0cm(全巻)
横 1,304.0cm(上巻)、1,030.0cm(中巻)、1,284.0cm(下巻)
数量
巻子 3巻
差出・作成
作者不詳
年代
1823年(文政6年)
材質・技法・形状
紙本着色
関係地
橫手市
資料解説
この絵巻には平安時代後期の1083年(永保(えいほ)3年)から1087年(寛治(かんじ)元年)までの間、横手盆地でくり広げられた後三年合戦の様子が描かれています。きっかけは横手盆地の豪族であった清原(きよはら)氏内部のもめ事でした。これに源義家(みなもとのよしいえ)がかかわることで争いが拡大しました。義家の助けを得て勝利を収めた清原清衡(きよはらのきよひら)はその後平泉(岩手県平泉町)へ移り、「奥州藤原氏(おうしゅうふじわらし)」となります。
この絵巻の原本は1347年(貞和3年(南北朝時代))に飛騨守惟久(ひだのかみこれひさ)が描いた「後三年合戦絵詞(-えことば)」(重要文化財・東京国立博物館蔵)です。原本かその複写を模写したと考えられています。
音声解説

後三年合戦絵巻・模本