- 資料名
- 後三年合戦絵巻・模本
- 展示の有無
- 有
- 法量
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縦41.0cm(全巻)
横 1,304.0cm(上巻)、1,030.0cm(中巻)、1,284.0cm(下巻)
- 数量
- 巻子 3巻
- 差出・作成
- 作者不詳
- 年代
- 1823年(文政6年)
- 材質・技法・形状
- 紙本着色
- 関係地
- 橫手市
- 資料解説
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この絵巻には平安時代後期の1083年(永保(えいほ)3年)から1087年(寛治(かんじ)元年)までの間、横手盆地でくり広げられた後三年合戦の様子が描かれています。きっかけは横手盆地の豪族であった清原(きよはら)氏内部のもめ事でした。これに源義家(みなもとのよしいえ)がかかわることで争いが拡大しました。義家の助けを得て勝利を収めた清原清衡(きよはらのきよひら)はその後平泉(岩手県平泉町)へ移り、「奥州藤原氏(おうしゅうふじわらし)」となります。
この絵巻の原本は1347年(貞和3年(南北朝時代))に飛騨守惟久(ひだのかみこれひさ)が描いた「後三年合戦絵詞(-えことば)」(重要文化財・東京国立博物館蔵)です。原本かその複写を模写したと考えられています。
- 音声解説
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後三年合戦絵巻・模本