- 受入番号
- 民キ723-2
- 資料名
- タワラ面
- 展示の有無
- 無
- 資料解説
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1月15日前後に秋田市雄和地区で行われるヤマハゲ行事にかつて使用されていた面です。米俵のふたに当たる「サンダワラ」に目を開け鼻と角をワラで編んだものを付けて、髪と髭を杉の葉で表現しています。
ヤマハゲは、小正月や年越しの晩に神が来臨して人々に祝福を与える行事の1つです。新年にむけて怠け者をこらしめたり、注意を促すという意味を含みます。地域によりナマハゲ、アマハギ、ナモミハギなど様々な呼び名があります。秋田市雄和地区では「ヤマハゲ」と呼ぶ地域が多いです。それは、ヤマハゲが山から降りてくるというイメ-ジが強くあるためのようです。