- 受入番号
- 民キ1666
- 資料名
- 自動演奏ピアノ
- 展示の有無
- 有
- 法量
- 高さ135cm 幅151cm 奥行73.3cm
- 数量
- 1
- 材質・技法・形状
- 木製・金属製
- 制作年代
- 1929年(昭和4年)
- 使用年代
- 昭和
- 採集地
- 秋田市
- 資料解説
-
自動演奏ピアノはヨーロッパで考案され、1900年頃、アメリカで盛んに作られました。このピアノは、1914年(大正3年)に作られた自動演奏機械を、1929年(昭和4年)製造のアップライトピアノに組み込んだものです。
演奏の方法はまず、楽譜の役割をもつロール紙をピアノにセットします。ロール紙にはさまざまな位置に穴があけられていて、ピアノのペダルを踏むと、ロ-ル紙の穴のあいたところに空気が通って、穴に対応した鍵盤が空気圧で動く仕組みです。
このピアノは現在のヤマハの前身にあたる日本楽器で作られたものであり、機械部も日本製と思われます。製造されて90年以上経過しましたが、曲を演奏することができる貴重な資料です。
- 音声解説
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自動演奏ピアノ
- 関連ファイル
- 自動演奏ピアノ曲目 [36.641Kbyte]