クマゲラ

クマゲラ雌

クマゲラ雌

クマゲラ雄

クマゲラ雄

クマゲラ雌

クマゲラ雌

クマゲラ雄

クマゲラ雄

受入番号
生タ
資料名
クマゲラ
資料解説
クマゲラは日本で一番大きなキツツキです。クマゲラの主な生息地は北海道で、秋田県と青森県でも生息が確認されています。本州で初めて確認されたのは秋田県北秋田市の森吉山(もりよしざん)でした。生息数が少ない鳥なので、国の天然記念物に指定されています。
クマゲラは会津や仙台などにも生息していたという記録があります。しかし現在は秋田・青森両県の天然ブナ林でのみ繁殖しています。クマゲラが繁殖するためには巣作り用の巨木と豊富な餌が必要だからです。
クマゲラの餌は主にアリでムネアカオオアリやトビイロケアリを好み、雪で覆われる冬にも木に穴を開けて中にいるアリを食べています。