- 受入番号
- 生キ136-9
- 資料名
- アブラコウモリ(骨格)
- 展示の有無
- 有
- 法量
- 頭胴長45mm 尾長35mm 翼開長210mm
- 学名
- Pipistrellus abramus
- 和名
- アブラコウモリ
- 科名
- ヒナコウモリ科
- 資料解説
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アブラコウモリの骨格標本です。日本にいるコウモリの中で、唯一、人の家をすみかとするコウモリで、イエコウモリとも呼ばれます。哺乳類の中で、翼を羽ばたかせて空を自由に飛ぶことができるのはコウモリだけです。夜間に飛びながらハエやカメムシなどの小型の昆虫を食べます。
コウモリの翼は前肢が変化したものです。第一指(親指)は鉤爪(かぎづめ)になっていて翼の外に出ますが、それ以外の4本の指の骨が長く伸びて飛膜を支えています。