- 受入番号
- 83
- 資料名
- 成田 忠久(なりた ちゅうきゅう)
- 特長
- 北方教育の提唱者
- 姓
- 成田(なりた)
- 名
- 忠久(ちゅうきゅう)
- 出身地
- 男鹿市
- 出生年
- 1897年(明治30年)
- 没年
- 1960年(昭和35年)
- 年譜
-
1897年 男鹿市に生まれる。旧姓・加藤。
1915年 仙台北部逓信局通信生養成所卒業。
1921年 浜田高等尋常小学校代用教員。自由教育を採用。
1925年 秋田市で豆腐製造業、綴方教育に取り組む。
1929年 北方教育社を創立。『くさかご』を創刊。
1930年 雑誌『北方教育』を創刊。
1933年 秋田市で北方教育第一回教育講習会を開催。
1952年 平凡社編集部に入社。『綴方風土記』を編集。
1958年 著書『図解による新日本地理』全15巻を出版。
1960年 東京都で没。63歳。
- 資料解説
-
小学校の代用教員となり、自由教育を実践。
北方教育社を創立、教育雑誌『北方教育』を創刊。
生活綴り方を中心とする地域的な民間教育運動の先駆となる。
運動は全国的な共感を呼び、北日本国語教育連盟の結成に発展。
- 分野
- 教育・スポーツ・芸術文化 / 教育