- 受入番号
- 120
- 資料名
- 千蒲 善五郎(ちがま ぜんごろう)
- 特長
- 石油開発のパイオニア
- 姓
- 千蒲(ちがま)
- 名
- 善五郎(ぜんごろう)
- 出身地
- 秋田市
- 出生年
- 1817年(文化14年)
- 没年
- 1889年(明治22年)
- 年譜
-
1817年 秋田市に生まれる。幼名・倉吉。
1868年 戊辰戦争で官軍御取 扱 支配人となる。
東京で輸入ランプをみて灯油用の石油開発を決意。
1869年 八橋戌川原で石油の手掘り開始。
新潟石油事業を視察し、「蘭引き法」の製油所を建設。
1870年 八橋帰命寺境内に千蒲製油所を建設。
1872年 石油ランプと灯油の販売を開始。
長野石炭油会社支社と協同事業経営。
1886年 大阪鉱油と共同事業契約を結ぶ。
1889年 秋田市で没。72歳。
- 資料解説
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上京して灯油用の採油を思い立つ。
秋田市八橋に油井を掘り、千蒲製油所を建設。
掘削から採油、精製、さらに灯油と石油ランプの販売を行う。
中央資本と提携し大規模な石油開発を実行。
秋田油田開発の父と称えられる。
- 分野
- 産業経済 / 鉱業