白瀬 矗 しらせ のぶ

白瀬 矗(しらせ のぶ)

白瀬 矗(しらせ のぶ)

白瀬 矗(しらせ のぶ)

白瀬 矗(しらせ のぶ)

受入番号
140
資料名
白瀬 矗(しらせ のぶ)
特長
極地を目指した探検家
白瀬(しらせ)
矗(のぶ)
出身地
にかほ市(旧金浦町)
出生年
1861年(文久元年)
没年
1946年(昭和21年)
年譜
1861年 にかほ市(旧金浦町)に生まれる。幼名・知教。
1881年 陸軍教導団を卒業し、仙台鎮台に赴任。
1893年 北極探検に備え、郡司大尉の千島探検に加わる。
1895年 北海道庁派遣の八雲丸に占守島より救出される。
1909年 米国隊の北極点踏破を知り、目標を南極に変更。
1910年 開南丸で南極を目指し東京品川より出帆。
1911年 氷海に前進を阻まれ、シドニーに退避し再挑戦。
1912年 南緯80度5分に至り、一帯を大和雪原と命名。
1940年 文化に功労のあった者として文部省より表彰。
1946年 愛知県で没。85歳。
資料解説
南極探検を志して自ら隊長となり、小機帆船で出帆。
南緯80度05分に足跡を印し、その一帯を大和雪原と名付けた。
探検後は残された膨大な借金の返済のため家財を手放し、記録映画を携えて国内外を講演行脚した。
分野
社会の発展 / 探検