- 受入番号
- 86
- 資料名
- 平福 穂庵(ひらふく すいあん)
- 特長
- 近代日本画の先駆者
- 姓
- 平福(ひらふく)
- 名
- 穂庵(すいあん)
- 出身地
- 仙北市(旧角館町)
- 出生年
- 1844年(弘化元年)
- 没年
- 1890年(明治23年)
- 年譜
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1844年 仙北市(旧角館町)に生まれる。通称・順蔵、本名・芸。
1851年 武村文海に絵を習う。
1861年 京都に遊学。この頃より「穂庵」の号をなのる。
1872年 北海道でアイヌの生活を描く。
1880年 第3回秋田勧業博覧会に「乞食図」を出品、1等賞を受賞。
1884年 パリで開催された龍池会主催第2回日本美術縦覧会に「鷲」を出品。
1890年 第3回内国勧業博覧会で「乳虎」が妙技2等賞を受賞。
秋田市で没。46歳。
- 資料解説
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中国・日本の伝統的な画法を加味した作品と、現実写生に基づく自由で独特の筆勢を見せる作品がある。
特に対象に迫る写実表現は、新しい日本画の姿を示した。
代表作に「乞食図」「乳虎」などがある。
平福百穂の父。
- 分野
- 教育・スポーツ・芸術文化 / 美術