- 受入番号
- 151
- 資料名
- 和井内 貞行(わいない さだゆき)
- 特長
- 十和田湖開発の父
- 姓
- 和井内(わいない)
- 名
- 貞行(さだゆき)
- 出身地
- 鹿角市
- 出生年
- 1858年(安政5年)
- 没年
- 1922年(大正11年)
- 年譜
-
1858年 鹿角市に生まれる。幼名・吉弥。
1881年 工部省小坂鉱山寮吏員、十和田湖鉱山詰。
1884年 養魚を志し、鯉の稚魚600尾十和田湖に放流。
1896年 はじめて鯉を捕獲。小坂鉱山を辞し養魚に専念。
1897年 湖畔に旅館観湖楼を建て、湖の観光宣伝をする。
1899年 川鱒5000尾を放流、
翌々年日光鱒3500尾放流。
1902年 ヒメマスの卵を購入、翌年より稚魚放流。
1905年 ヒメマスの大群が回帰、養殖に成功。
1916年 生出に十和田ホテル建設。
1922年 鹿角市で没。64歳。
- 資料解説
-
魚が棲まない十和田湖で養魚を志す。
調査研究を重ね、ついにヒメマスの養殖に成功する。
また、十和田湖の国立公園編入運動に取り組み、総合的な観光開発に尽くす。
- 分野
- 社会の発展 / 観光開発