- 受入番号
- 106
- 資料名
- 伊藤 仁右衛門(いとう にえもん)
- 特長
- 秋田の銘酒を全国へ
- 姓
- 伊藤(いとう)
- 名
- 仁右衛門(にえもん)
- 出身地
- 出身地 湯沢市
- 出生年
- 1883年(明治16年)
- 没年
- 1961年(昭和36年)
- 年譜
-
1883年 湯沢市に生まれる。幼名・良之助。
1906年 義弟の2代伊藤忠吉とともに醸造業を受け継ぐ。
1907年 清酒「両関」が第1回全国清酒品評会で1等賞入選。
1913年 清酒「両関」が第4回全国清酒品評会で東北初の優等賞。醸造法を公開し見学者が相次ぐ。
1922年 伊藤恭之助らと秋田銘醸株式会社を創立し東京進出を図る。秋田銘醸株式会社取締役となる。
1935年 家業を両関酒造株式会社に再編。代表社員になる。
1939年 秋田県酒造組合連合会長。
1940年 湯沢町長。
1954年 初代湯沢市長。
1961年 湯沢市で没。78歳。
- 資料解説
-
日本酒の寒地醸造法を開発。
その製品は全国品評会で幾度も優等賞を受ける。
のち伊藤恭之助らとともに秋田銘醸株式会社を興す。
県酒造組合連合会長、県酒類卸協同組合理事長。
- 分野
- 産業経済 / 工業