- 受入番号
- 105
- 資料名
- 伊藤 忠吉(いとう ちゅうきち)
- 特長
- 寒地醸造法で灘の銘酒を超える
- 姓
- 伊藤(いとう)
- 名
- 忠吉(ちゅうきち)
- 出身地
- 湯沢市(旧雄勝町)
- 出生年
- 1877年(明治10年)
- 没年
- 1953年(昭和28年)
- 年譜
-
1877年 湯沢市(旧雄勝町)に生まれる。
旧姓・戸沢、幼名・隆三。
1901年 初代伊藤忠吉の婿養子となり、酒造技術を習う。
1908年 大蔵省醸造試験所の第一回酒造講習を学ぶ。
1913年 両関、全国清酒品評会で東日本から初の優等賞に入賞。
醸造法を公開し、見学者が相次ぐ。
1922年 伊藤恭之助らと秋田銘醸株式会社を創設。
取締役に就任。
1939年 同社社長に就任。雄平酒造組合長に就任。
1953年 湯沢市で没。76歳。
- 資料解説
-
灘の銘酒をこえる清酒作りをめざし、研究のすえ寒地醸造法を考案。
全国清酒品評会で優等賞を獲得し、秋田の酒の名声を高めた。
伊藤仁右衛門の義弟。
- 分野
- 産業経済 / 工業