- 受入番号
- 74
- 資料名
- 館岡 栗山(たておか りつざん)
- 特長
- 秋田を描いた院展一筋の画人
- 姓
- 館岡(たておか)
- 名
- 栗山(りつざん)
- 出身地
- 五城目町
- 出生年
- 1897年(明治30年)
- 没年
- 1978年(昭和53年)
- 年譜
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1897年 五城目町に生まれる。本名・豊治。
1911年 秋田県師範学校入学、翌年中退。
1933年 「台温泉」が院展に初入選。
1937年 「雨後」が院展で横山大観賞を受賞。
その後、安田靱彦に師事する。
1951年 地方紙『湖畔時報』を創刊。社主となる。
1962年 秋田県文化功労章を受章。
1968年 院展の特待に推挙され、無鑑査となる。
1978年 八郎潟町で没。81歳。
- 資料解説
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秋田の風景、行事、民俗を一貫して描く。
独特の速い筆勢による動的画面を展開、その軽妙にして俗気のない人物表現、深い墨色のなかに点じた朱・群青・緑青のさえた色彩に特色がある。
代表作に「秋田芸能」などがある。
- 分野
- 教育・スポーツ・芸術文化 / 美術