後藤 逸 ごとう いつ

後藤 逸(ごとう いつ)

後藤 逸(ごとう いつ)

後藤 逸(ごとう いつ)

後藤 逸(ごとう いつ)

受入番号
57
資料名
後藤 逸(ごとう いつ)
特長
家を守り歌に生きた生涯
後藤(ごとう)
逸(いつ)
出身地
湯沢市(旧稲川町)
出生年
1814年(文化11年)
没年
1883年(明治16年)
年譜
1814年 湯沢市(旧稲川町)に生まれる。本名・イツ。
1830年 肝煎らの勧めで久保田や能代に通い、書や歌を学ぶ。
1834年 江戸藩邸に上がる。
1848年 父の看病のため帰郷。
    久保田城に出入りして藩士たちに和歌を教える。
1856年 秋田藩主より孝養を賞して青銅3貫文を賜る。
1871年 岩崎藩主より家族一同が各々5合扶持を受ける。
1881年 天皇巡幸の際、宮内卿の和歌の講話に招かれる。
1883年 湯沢市(旧稲川町)で没。70歳。
資料解説
農家に生まれ、幼少から才能を認められて歌や書を習い、江戸藩邸に召されるまでになる。
肉親の看病のために帰郷。
維新後は貧苦の中、家を守りながら歌を続け、婦道の鑑と称えられた。
石川理紀之助らとの交流が知られる。
分野
教育・スポーツ・芸術文化 / 文学