詠歌題「梅落袖」

詠歌題「梅落袖」

詠歌題「梅落袖」

詠歌題「梅落袖」

詠歌題「梅落袖」

受入番号
真290
資料名
詠歌題「梅落袖」
法量
縦36.8㎝ 横6.2㎝
材質・技法・形状
短冊
資料解説
「うぐひすの羽風(はかぜ)も匂(にほ)へ行袖(ゆくそで)に花ぞこぼるゝ梅のした路」と詠みます。梅は『万葉集』で最も多く詠まれている花です。また、歌の世界では、鶯は梅に巣くう鳥として考えられてきました。本資料の料紙は、淡い紅色の下地に白梅の花が浮き出るような、趣向を凝らしたものになっています。