詠歌題「折山吹」
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詠歌題「折山吹」
詠歌題「折山吹」
受入番号
真296
資料名
詠歌題「折山吹」
法量
縦35.3㎝ 横5.6㎝
材質・技法・形状
短冊
資料解説
「をる袖もぬれてぞ匂ふ垣ねより咲こぼれたるつゆの山吹」と書いています。山吹は、黄色の花弁を付ける春を代表する花で、歌では風に揺れるようすから「山振」とも表記されます。本資料は、雲紙(くもがみ)と呼ばれる料紙を使っています。多くの雲紙は、端の一方が青雲(青色や藍色)で、もう一方が赤雲(赤色や褐色)となっています。普通、青雲を上、赤雲を下にして歌を書きます。
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