「神無月斗」

「神無月斗」

「神無月斗」

「神無月斗」

「神無月斗」

受入番号
真318
資料名
「神無月斗」
法量
縦158㎝ 横24.3㎝
材質・技法・形状
短冊軸装
資料解説
詞書に「神無月(かんなづき)斗(ばかり)そで山てふ処にいたりて」とあります。「そで山」は、現在の横手市山内大松川にあった外山村で、そこに十月に行ったときのことを詠っています。歌の「旅衣袖の山里いと寒くわくる御嶽は雪ぞつもれる」にある御嶽山には、式内社の塩湯彦神社が鎮座しています。山里は寒さがきびしく、御嶽山にはすでに清浄な雪が積もっていました。