- 受入番号
- 真316
- 資料名
- 菅江真澄肖像画(土屋秀禾筆)
- 法量
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縦156㎝ 横40.3㎝
- 材質・技法・形状
- 軸装
- 資料解説
- 菅江真澄の肖像画は、能代市個人蔵(能代市指定文化財)の肖像画を原本にして、真澄を慕う人々によって何度も模写されています。そのため、秋田県内外に十点ほど現存します。本資料は、明治から大正にかけて活躍した秋田出身の画人・土屋秀禾(つちやしゅうか)による模写です。画賛の「春雨のふる枝の梅のしたしづく香をかぐはしみ草やもゆらむ」は、『錦の浜』(第二部)の寛政11年(1799)2月14日、「雨中梅」の題で詠われたものと同じ歌です。