展示概要
あなたには想い出に残る映画がありますか?
その映画をいつごろだれと見ましたか?
どんな俳優さんが出ていましたか?
映画のラストシーンを覚えていますか?
あなたの町には映画館がありましたか?
映画館のある通りはにぎわっていましたか?
映画を見た帰りどこに立ち寄りましたか?
その通りは今どんな建物が建っていますか?
かつて映画は庶民の娯楽の中心的な役割を果たしました。
各地に映画館が建ち並び、おおくの観衆が映画を見に訪れました。
時代がすぎて、ビデオやDVD、最近では衛星放送等で映画を見られるようになり、人々の足は少しずつ映画館から遠ざかっていきました。
でも、映画館で見た映画は良かったと多くの人が言います。
映画館は不思議なくらい、魅力のある空間なのです。
展示には映画館で使われた約千点のポスターをご紹介しています。
その時代に流行した品々とともに、感動を思い起こしてください。
展示期間
2011年4月23日(土曜日)から2011年6月19日(日曜日)まで
主な展示資料
- ポスター・パンフレット資料
- アニメ 「鉄腕アトム」「宇宙戦艦ヤマト」
- 時代劇 「水戸黄門」「忠臣蔵」
- 特撮 「ゴジラ」「モスラ」
- 出演者別 渥美清「男はつらいよ」(第1作から第48作)
- 吉永小百合「キューポラのある街」「夢千代日記」
- 石原裕次郎「銀座の恋の物語」「嵐を呼ぶ男」等
- 当時流行した物
- ホッピング
- シャボン玉象さん
- リカちゃん人形
- 仮面ライダーの変身ベルト等
- 映像を伝えた道具
- 白黒テレビ
- カラーテレビ
- 映写機