干拓さなかの魚 八郎潟から八郎潟調製池へ

展示概要

写真:展示の様子

1957年(昭和32年)に八郎潟で「国営八郎潟干拓事業」が着工されました。それから6年後の1963年(昭和38年)には「南部及び北部排水機場」が完成して、中央干拓地のポンプ排水が開始されました。この頃、村田謙介氏により同地で採集された魚類標本が当館に収蔵されています。約50年前の干拓中の八郎潟で生存していた魚類標本により、生息環境が激変したのにも関わらず、新しい環境に適応していった魚たちのたくましさが偲ばれます。

展示期間

2012年10月2日(火曜日)から2013年3月28日(木曜日)まで

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