菅江真澄、旅のまなざし

イラスト:菅江真澄、旅のまなざし タイトル画像

展示概要

菅江真澄が残した記録は、秋田を代表する文化的遺産です。本展では、重要文化財「菅江真澄遊覧記」89冊を全面的に公開しながら、真澄が記録の中に織りなした秋田の歴史と文化、人びとのくらしについて紹介します。

イラスト:菅江真澄、旅のまなざし フライヤー

展示期間

2014年9月20(土曜日)から2014年11月9日(日曜日)まで

開館時間

9時30分から16時30分まで
2014年11月1日(土曜日)からは開館時間が16時までとなります。

休館日

毎週月曜日
月曜日が祝日、休日の場合は次の平日

観覧料金

大人500円、高・大学生100円、中学生以下無料
団体(20名以上)大人400円、高・大学生80円
障害者手帳の提示で本人と付添1名が半額となります。

展示構成、主な展示資料

  1. 菅江真澄の旅と著作
  2. 真澄の肖像 うた人、くすし、旅人
    • 短冊や軸装の遺墨資料
    • 弘前藩御国日記
    • 金花香油効能書
    • 書簡
    • アイヌ民族資料
    • ロシア関連資料
  3. いにしへ憧憬 遺物と歴史の記録
    • 三内丸山および亀ヶ岡遺跡出土土器
    • 経甕
    • 玉類
    • 板碑
    • 縁起に関わる遺墨資料と仏像
  4. 祈りの風景 仏と神と
    • 小町像
    • 三輪神社(羽後町)、秋田諏訪宮(六郷)等の什物
    • カシマサマ
    • オシラサマ
    • まじない歌
  5. くらしのかたち 北国をつむぐ
    • 氷下漁関係資料
    • 衣服の民俗資料
  6. あきた遺産として
    • 墓碑拓本
    • 柳田国男関連資料
    • 紙芝居

展示付帯事業

特別講演会「五郎が語る 真澄!」

講師:橋本五郎(読売新聞特別編集委員)
開催日:2014年10月18日(土)
時間:15時から16時まで
場所:秋田県立博物館講堂
定員:200名

講演会

第1回「真澄が見た異形の神々」

講師:大楽和正(新潟県立歴史博物館主任研究員)
開催日:2014年9月27日(土曜日)
時間:14時から15時30分まで
場所:秋田県立博物館講堂
定員:80名

第2回「真澄のまなざしを考える~あきた遺産の再評価~」

講師:石井正己(東京学芸大学教授)
開催日:2014年10月11日(土曜日)
時間:14時から15時30分まで
場所:秋田県立博物館講堂
定員:150名
菅江真澄研究会との共催

第3回「真澄の国学性を考える」

講師:松山修(当館学芸主事)
開催日:2014年11月1日(土曜日)
時間:14時から15時30分まで
場所:秋田県立博物館講堂
定員:80名

上演会「語りつなぐ菅江真澄」

真澄遊覧記に記された昔話の語りや紙芝居上演、男鹿のナマハゲの記録再現、猿倉人形芝居上演
開催日:2014年10月25日(土曜日)
時間:13時から15時30分まで
場所:秋田県立博物館講堂
定員:180名

展示解説会

開催日:2014年9月20日(土曜日)、2014年10月4日(土曜日)、2014年11月2日(日曜日)、2014年11月3日(祝日)、11月8日(土曜日)、2014年11月9日(日) 
時間:14時から15時まで
場所:企画展示室
注:観覧券が必要となります。

写真展「真澄のいる風景」

会期中2階ロビーで開催

確認事項

定員がありますので、特別講演会、講演会、上演会は事前申込みが必要です。
電話、ファクス、はがき、Eメールのいずれかでお申し込みください。
ファクス、はがき、Eメールで申し込まれる場合は、参加を希望する行事名、参加者氏名、住所、年齢、電話番号を明記してください。博物館の受付で直接お申し込みいただいても結構です。
定員になり次第、募集を締め切ります。

申し込み先

秋田県立博物館
〒010-0124
秋田県秋田市金足鳰崎字後山52
電話番号:018-873-4121
ファクス:018-873-4123

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