展示概要
秋田市中心街区は江戸時代の風情が残っていないように見えますが、その町割りは城下町の構造を踏襲しています。またアスファルトを一皮むけば、そのすぐ下に江戸時代の暮らしに用いられた多くの日用品等が埋まっています。
本展では秋田市中心街区の発掘調査成果から明らかになった久保田城下の武家の暮らしの一端を様々な出土品から紹介します。
展示期間
2017年4月26日(木曜日)から2017年6月25日(日曜日)まで
開館時間
9時30分から16時30分まで
休館日
毎週月曜日
観覧料金
無料
展示構成
城下町の誕生 川を掘り替え、土を持って
- 城下町の特徴 身構える町
- 窪田に生まれた久保田
- 建設初期の城下町
- 城下のシンボル 久保田城
掘り出された武家の暮らし
- 東根小屋町遺跡 移り変わる陶磁器
- 古川堀反町遺跡
- 武家屋敷の衣食住アラカルト(食べる・飾る・遊ぶ・灯す)
- 県内近世遺跡の発掘成果、発掘現場再現
- 大館城跡、滝沢城跡、久保田城跡、藩校明徳館跡
うごめく人
- 住人の顔ぶれ
- 城下の人口
- 多彩な職業 頻繁な引越
消えゆく痕跡
- 久保田に生まれた秋田市
- 御隅櫓からの景
- 昔の写真 幻灯ガラス板
- 城下町の痕跡を写しにいく
関連イベント
展示担当職員による展示解説
開催日:2017年4月23日(日曜日)、2017年5月7日(日曜日)、2017年5月21日(日曜日)、2017年6月18日(日曜日)
時間:14時から15時まで
事前申し込みは不要です。
ブラ★くぼた~絵地図片手に御城下散策~
開催日:2017年5月6日(土曜日)
時間:10時から正午まで
定員:15名
参加費:無料
事前申し込みが必要となります。
注:定員に達したため募集はしめきりました。