展示概要
来年の7月から東京でオリンピックが開催されます。前回東京でオリンピックが開催されたのは1964年のことですから、約半世紀ぶりにオリンピックが東京にやってきます。
本展では、1964年にオリンピックが開催された頃の生活文化や世相、流行などを紹介するとともに、当時のオリンピックの様子を伝える資料や、秋田県出身選手の活躍などをご紹介します。
また、東京2020大会の事前合宿地として準備をしている秋田県の市町村の取り組みもご紹介します。
本展を通して、オリンピックの歴史をひもとき、来年の東京2020大会をより楽しんでいだく契機になれば幸いです。
展示期間
2019年7月13日(土曜日)から2019年9月1日(日
曜日)まで
開館時間
9時30分から16時30分まで
休館日
毎週月曜日
ただし休日と重なったときはその次の平日
2019年8月13日(火曜日)は臨時開館します。
観覧料金
大人500円、高・大学生300円、小学生100円
2019年8月29日(木曜日)は「県の記念日」事業として、特別展の無料開放を行います。
展示構成
第1章 1964年という時代
私たちの身の回りに残っている1964年という時代の品々について、流行、スポーツ、出版、芸能などのジャンルからご紹介し、当時の世相や生活様式を振り返ります。
- 日本を駆け抜けたニュース(新聞記事、新幹線ひかり号関係)
- 販売された商品、流行(食品、日用品等)
- スポーツ(プロ野球、高校野球、大相撲関係資料等)
- 文芸・出版(1964年の芥川賞、直木賞、ベストセラー等)
- 芸能・音楽(レコード、ポスター、雑誌等)
第2章 1964年の東京オリンピックと秋田
秋田県出身のアスリートが多数活躍した1964年の東京オリンピックについて、ポスター、チケットをはじめ公式用品やプログラム等をご紹介します。
- 1964年東京オリンピックと人々の暮らし(ポスター、パンフレット、郵便切手等)
- 1964年東京大会の公式用具・用品(バスケットボール・体操競技関係・サッカーボール等)
- 聖火リレーと秋田(聖火リレートーチ、写真パネル等)
- 秋田の出場選手(メダル、色紙、関連資料等)
第3章 1964年の東京オリンピックから半世紀
1968年のメキシコから2016年のリオデジャネイロまでのポスター、マスコットなどを含むオリンピックに関連のある資料をご紹介します。
- 1968年メキシコから2016年リオまで(マスコット・記念グッズ等)
- スポーツの進化(競泳水着、体操競技ユニフォーム)
- 記録・計算・データ処理の技術(計算機、パソコン等)
第4章 東京2020大会
来年の7月から2度目となる東京でのオリンピックが開催されます。どんなドラマが待っているのか今から楽しみです。
この章では東京2020大会のポスター、のぼりをはじめとした関連のマスコットやグッズなどをご紹介します。また、秋田県内でも外国選手の事前合宿地として準備をしている市町村があります。秋田が今回のオリンピックとどのような
関わりを持っているのかもご紹介します。
- 関連グッズと競技内容
- 秋田県の事前合宿地(大潟村、美郷町、大館市)
関連イベント
特別展解説
当館の館長、学芸職員が特別展のみどころを紹介します。
開催日:2019年7月13日(土曜日)、2019年8月3日(土曜日)、2019年8月11日(日曜日)、2019年8月12日(月曜日)、2019年8月13日(火曜日)、2019年8月14日(水曜日)、2019年8月15日(木曜日)、2019年8月16日(金曜日)、2019年8月17日(土曜日)、2019年8月24日(土曜日)、2019年8月29日(木曜日)、2019年8月31日(土曜日)、2019年9月1日(日曜日)
時間:14時から14時30分まで
会場:当館2階 企画展示室
事前申し込みは不要です。特別展の観覧券をお求めください。
2019年8月29日(木曜日)は「県の記念日」事業として、特別展の無料開放を行います。
特別展ギャラリートーク
当館の学芸職員が特別展の展示や資料について解説します。
開催日:2019年7月20日(土曜日)
時間:15時から15時50分まで
会場:当館2階 企画展示室
事前申し込みは不要です。特別展の観覧券をお求めください。
お問い合わせ
詳細は秋田県立博物館普及・広報班へお問い合わせください。
〒010-0124
秋田県秋田市金足鳰崎字後山52
電話番号:018-873-4121
ファクス:018-873-4123
Eメール:info@akihaku.jp