展示概要
秋田の農村部をモデルに、農村とそこに生きる人々の姿を書き続けた作家・伊藤永之介。その生涯と作品をたどるとともに、創作と郷里・秋田との深いつながりを、自筆資料をはじめとする様々な資料を通じて紹介します。
自筆資料は、原稿のほか、作品執筆に関わる書簡や取材手帖などがあり、永之介の創作姿勢が窺えるものとなっています。
展示構成
総資料点数(概数) 約60点
- 生い立ち
- 上京 作家生活のはじまり
- 昭和の大凶作から農民文学へ「鳥類もの」
- 戦時中 横手でのくらし
- 戦後の伊藤永之介
- 人気作「警察日記」
- 晩年の伊藤永之介
関連イベント
秋田の先覚記念室講演会 伊藤永之介と八郎潟
講師:高橋 秀晴 氏(秋田県立大学 総合科学教育センター教授)
日時:2020年11月1日(日曜日)
時間:14時から15時30分まで
場所:本館1階 講堂
定員:60名
参加費:無料
事前申し込みが必要となります。2020年9月1日(火曜日)より受付開始。注:受付は終了しました。
展示解説資料
先覚記念室で来館者のみなさんへ配布いたします。