展示概要
外来生物とはいったい何なのか。どのように運ばれ、どのような影響をもたらすかを紹介します。秋田県で確認されている外来生物の事例と今後懸念される外来生物を紹介します。
展示期間
2021年12月4日(土曜日)から2022年4月3日(日曜日)まで
開館時間
9時30分から16時まで
2022年4月1日(金曜日)以降の開館時間は16時30分までとなります。
休館日
毎週月曜日
ただし休日と重なったときはその次の平日
観覧料金
無料
主な展示資料
総資料点数(概数) 約270件
- コジュケイ剥製(岩手県立博物館 所蔵)
- マングース剥製(岩手県立博物館 所蔵)
- ヌートリア剥製(岩手県立博物館 所蔵)
- マダラヒメグモ(岩手県立博物館 所蔵)
- ソウギョ剥製(大潟村干拓博物館 所蔵)
- ニホンイタチ剥製(大潟村干拓博物館 所蔵)
- ツマアカスズメバチ(東北地方環境事務所)
- セアカゴケグモ(東北地方環境事務所)
- ハイイロゴケグモ(東北地方環境事務所)
- フェモラータオオモモブトハムシ(乾燥標本 個人 所蔵)
- マツヘリカメムシシタベニハゴロモ(乾燥標本 個人 所蔵)
- タイワンタケクマバチ(乾燥標本 個人 所蔵)
- クビアカツヤカミキリ(乾燥標本 個人 所蔵)
- クニマス関連資料(個人 所蔵)
- 炭、木酢液 他(秋田県立大学 所蔵)
- ハクビシン剥製(秋田県立博物館 所蔵)
- アライグマ剥製(秋田県立博物館 所蔵)
- ヒアリ等外来アリ乾燥標本(秋田県立博物館 所蔵)
展示構成
1章 島国日本と外来生物
外来生物の定義、日常風景に馴染んだ外来生物、国内外来種を示し、外来生物とは何か、外来生物と判断することの難しさについて紹介します。
2章 障壁を越える
人間活動が外来生物の移動にどのように関与するのか紹介します。
- 非意図的導入
- 意図的導入
3章 秋田の外来生物
- 秋田県で確認されている外来生物を紹介します。
- 今後秋田県で懸念される外来生物を紹介します。
4章 生物多様性を守る
- 日本由来の外来生物を紹介します。
- 秋田県内で行われている外来種問題の取り組みを紹介します。
関連イベント
新型コロナウイルスの感染状況によっては、中止や延期となる場合もございます。ご了承ください。
ご来館の際は、マスクの着用、検温、手指消毒、連絡先のご記入等をお願いします。
講演会と「マツノザイセンチュウの観察」はいずれも中止が決定いたしました。(2022年2月24日再掲)
講演会 外来生物を考える 今、秋田県の魚に何が起きているのか
開催日:2021年3月13日(日曜日)
時間:14時から15時30分まで
講師:杉山 秀樹 氏(NPO法人秋田水生生物保全協会 理事長)
新型コロナウイルス感染対策のため中止いたします。(2022年2月24日再掲)
マツノザイセンチュウの観察
新型コロナウイルス感染対策のため全日程とも中止いたします。(2022年1月25日掲載)
- 2022年2月5日(土曜日)
10時30分から11時30まで(受付開始10時) - 2022年2月5日(土曜日)
14時から15時まで(受付開始13時30分) - 2022年2月19日(土曜日)
10時30分から11時30分まで(受付開始10時) - 2022年2月19日(土曜日)
14時から15時まで(受付開始13時30分)
ミュージアムトーク(展示解説)
担当学芸職員が企画展の展示資料の解説を行います。
日程:いずれの日も午前・午後の2回実施いたします。
- 2022年1月8日(土曜日)
- 10時30分から10時50分まで
- 13時30分から13時50分まで
- 2022年1月9日(日曜日)
- 11時30分から11時50分まで
- 13時30分から13時50分まで
注:終了しました。
事前申込や受付等は行いません。開始時刻までに会場へお越しください。
会場:秋田県立博物館2階 企画展示室
定員:20名程度(先着順)
参加料:無料