近江谷栄次と小牧近江 父子の軌跡

展示概要

八郎潟町出身の近江谷栄次は、土崎港町の豪商の養子となり、近代化が進む時代の中で、地域の産業振興のために尽くした人物です。
その子息、小牧近江は、若い頃から海外で学び、わが国のプロレタリア文学の先駆けとなる雑誌『種蒔く人』を仲間とともに創刊しました。
『種蒔く人』が土崎で創刊されて100年となる今年、異なる分野で功績を残した父と子の歩みを、解説と展示で紹介します。

イラスト:近江谷栄次と小牧近江 父子の軌跡 フライヤー

展示期間

2021年9月25日(土曜日)から2021年11月28日(日曜日)まで

展示構成

総資料点数(概数) 約50点

父 近江谷栄次

  1. 生い立ち
  2. 近江谷栄次の事績
  3. 栄次と井堂

 

子 小牧近江

  • 生い立ち
  • パリ留学
  • 『種蒔く人』
  • 文学と外交と
  • 戦後の小牧近江

主な展示資料

  • 栄次胸像、小牧卒業簿(秋田市立土崎小学校 所蔵)
  • 緊要書類(秋田銀行 所蔵)
  • 栄次告辞、開園時写真(土崎幼稚園 所蔵)
  • 小牧著作(秋田県立図書館 所蔵)
  • 栄次・小牧書簡、小牧遺品(あきた文学資料館 所蔵)

関連イベント

『種蒔く人』創刊100周年記念 父・近江谷栄次 子・小牧近江

講師:北条 常久 氏(秋田県生涯学習センター シニアコーディネーター 文学博士)
日時:2021年10月31日(日曜日)
時間:14時から15時30分まで
場所:本館1階 講堂
定員:60名
参加費:無料
事前申し込みが必要となります。
注:終了しました

展示解説資料:先覚記念室で来館者のみなさんへ配布いたします。

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