地誌 月の出羽路 仙北郡を読む 2期

展示概要

真澄は文政7年(1824)から同12年(1829)にかけて、秋田藩領六郡の地誌編纂に取り組みました。この地誌編纂は、それまでの旅の中で得た知識や経験を十分に生かすことのできる、真澄にとって集大成ともいえる事業でした。真澄が作成した地誌のうち、今回展示で取り上げるのは、地誌「月の出羽路 仙北郡」です。これは現在の大仙市・美郷町のほぼ全域と仙北市・横手市の一部の地域について、真澄が文政9年(1826)から同12年(1829)にかけてまとめたものです。
本展ではこれらの地域を、かつて13あった旧市町村ごとに内容を整理し、第1期・第2期の2回に分けて紹介します。第2期は旧横手市・旧仙南村・旧六郷町・旧千畑町・旧中仙町・旧角館町の6つの旧市町村を取り上げます。
本展が地誌「月の出羽路 仙北郡」の魅力を知るきっかけとなれば幸いです。

展示期間

2024年11月30日(土曜日)から2025年1月26日(日曜日)まで

会場

1階 菅江真澄資料センター

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