七福神とは
七福神は、室町時代末期から江戸時代初期に、京都の町人文化の中で誕生したとされています。当時関西地方で流行していた恵比寿神・大黒天にインドや中国の神々が加わり、日本独自の神観念が生まれました。
「七」は、世界各国で特別な意味を持つ数字とされていますが、福の神も時代によってメンバーや人数を変えつつ、十八世紀頃に現在の七神に落ち着きました。
七福神は絵画や土人形、置物などの縁起物として各家や店などに飾られたり、芸能に取り入れられたりしており、現在でも私たちの生活の中に深く溶け込んでいます。
展示期間
2024年12月5日(木曜日)から2025年2月4日(火曜日)まで