コーナー展・その他の館内展示

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    日露交渉史における主にラクスマン来航と文化露寇の経緯などを紹介しながら、真澄の記述との関わりを紹介します。さらに、『おがらの滝』に記録された八森出身の吉太郎漂流譚をはじめとして、当時の日本にとっての「異国」に関する真澄の記述を紹介します。

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    真澄が描く図絵の変化が、松前における加藤肩吾(けんご)との交流によるものであろうとする内田武志の論に拠って紹介するとともに、真澄の著作に添えられた約2,400図にも上る図絵から、さまざまな描写手法とその特徴について紹介します。

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    秋田県にかほ市(旧金浦町)出身の白瀬矗が率いる「白瀬日本南極探検隊」が明治45年1月28日、白瀬中尉をはじめとする突進隊は、南緯80度05分西経156度37分の地点に達し、見渡す限りの一帯を「大和雪原(やまとゆきはら)」と命名しました。南極大陸の貴重な情報を手に、その後全員が無事帰国したこの冒険は、世界の探検家に比肩する偉業でもありました。夢をかなえるために人生のすべてを懸けた白瀬の生誕150年、そして南極到達100周年の節目を迎え、その業績と生涯をあらためて紹介します。

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